オークションなどで比較的廉価で流通している蒸気機関車「弁慶号」の模型を個人的にコレクションしていたのですが、昨年の秋ごろから動力化改造を試みていました。
あくまでも自分用の模型としての扱いになるのですが、以前からお付き合いさせていただいておりますOJゲージ愛好家の皆様に、ご挨拶用として持参できる車両が出来上がりましたことのご報告を兼ねて、ご紹介させていただきます。
年明け早々に蒸気機関車は完成したものの、さらに欲を出してしまい、客車も作る事にしました。部品の構成は自由形軽便客車と同様、車体・床板は主にペーパー製、屋根および台枠部分は3Dプリントとし、ブレーキハンドルやベンチレーターなどの部品も3Dアクリル造形でまとめてあります。台車枠については機関車のテンダー台車の余剰品で代用してあります。
機関車自体のディテールが実際の車両とは異なる部分もあり、実車を忠実に模型化したものではありません。また、客車につきましてもあくまでもフリー模型として製作してあります。ただ、最近になって実車(開拓使号)の室内が特別公開されたとこもあり、この模型の室内も座席等の部品を追加すべく、追加工を始めています。
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